事件

熊谷6人殺害事件、判決確定(無期懲役)問われる裁判員制度の在り方!

熊谷6人殺害

2015年に熊谷で起こった連続殺人事件の判決が確定しました。一審で死刑判決が出ていましたが、心神耗弱を理由に無期懲役が言い渡されました。

今回のこの判決にネットでは、裁判員制度の在り方に疑問の声が多く聞こえています。

熊谷6人殺人事件

被害者
犯人はペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告で、事件当時30歳でした。

2015年9月に金品を盗むことを目的に住宅3軒に侵入し、小学生2人を含む6人を殺害した罪に問われていた事件です。

今回の裁判で争点となったのは、被告人の刑事責任能力の問題です。被告人の精神状態を検討し、心神耗弱状態だったと認定されました。

この心神耗弱とは精神が衰弱しており、自分の起こした行動がどのような結果になるか判断する能力が衰えている状態のことをいいます。

一審では裁判員制度を利用した裁判が行われ、死刑判決。しかし今回はその判決を翻し、無期懲役となったのです。
これにネットでは裁判員制度は本当に必要なのか?との疑問の声や、民間の声が届かないことに怒りの声が多くあがっています。

裁判員制度の在り方


裁判員制度の在り方については以前から疑問の声があがっていました。

それは裁判員制度で死刑判決が出たものの、最高裁で無期懲役に覆ったのは今回で6件目なのです。6件とも最高裁では死刑判決に慎重な態度を示し、最終的には覆っています。

そのため最高裁に民間の声は届かないと言われています。

そもそも裁判員制度の目的は市民が市民のための裁判を行うことによって、司法への理解を深めて信頼を高めてもらおうと考えられています。

また市民が裁判に参加することによって、不当な理由で市民の自由が権利が奪われないことを目的にしています。そのため市民の意見を反映しながら裁判を進めることを大切に考えられており、難しい専門用語などはわかりやすく解説を行いながら裁判を行っています。

しかし今回のように裁判員制度の判決が覆ることが多いと、疑問の声が多くあがるのは無理のないことです。もともと裁判員制度については反対の声がさまざまありました。

・一般人には身が重すぎる
・感情的にならずに冷静に判断できるかわからない
・専門家に任せるべき
・法廷内の情報だけで人の人生を左右できない
・死刑とか簡単に判決できない
・自分が被害者遺族だったら一般人に裁いてほしくない

など、多くの声があります。もちろん賛成の声もあるのですが、反対の声の多くは専門知識のない一般人が人を裁くことの重大さに関するものが多い印象です。

このような中で行われている裁判員制度が、実際に専門知識のある裁判官によって判決を覆されるのであれば、やる意味がないのではないか、なぜ覆るのに一般人に責任を持たせるのかという疑問も加わるようになりました。

一部だけでは判断できないこと


実際は人の人生に大きく関わることのため、一部を見ただけで判断することはできません。そのため裁判員制度への疑問の声もよく理解できます。

裁判官が死刑判決に慎重なように、裁判員も慎重に判断した結果の死刑判決だったでしょう。また今回は責任能力が争点だったため、なおさらネットでは批判の声が多くあがっています。

検察の幹部も「死刑に関しては素人の判断は通じないと言っているようなものだ」とおっしゃっていたそうです。このように一般市民だけではなく、さまざまなところで裁判員制度の在り方についての声が上がっているため、これから何か変化があるかもしれません。

裁判員制度は私たちにとても関係のあることなので、これからの動きにも注目していきましょう。

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